今回のブログは大倉がお伝えします。
先日ツンツンのクリエイティブ撮影のお手伝いをしました。
一般の人から見たら美容師はなんのためにサロンスタイルとは程遠いアバンギャルドでハイクリエイティブな作品作りをする必要があるのか?
疑問に思っている方も多いのではないかと思いますが、
実は
これが普通のサロンスタイルを作る上でもとても大切な事なのです。
最大の理由は、
想像力を養うこと!
普段美容室でお客様のヘアスタイル作りをさせていただいている間
美容師は常に
「このお客様のヘアスタイルをもっと素敵にカッコよくするにはどうしよう?」
と
想像力をフル回転させています。
サロンスタイルではそれが小さな「変化」を与えるだけかもしれませんが、
アバンギャルドなデザインは、
その変化が大きいか、小さいかなだけで考える事は同じなんです。
大きな変化の中から小さな変化を見つけるために
美容師はハイクリエイティブデザインを創るのです。
さて、ここから本題のツンツンの撮影を見ていきましょう!
まず、今回のモデルさんはCHEERSのホームページのモデル募集ページからご応募頂いた都内在住のI様
すでにメイク&スタイリングが始まった状態ですが
わざわざ遠い所をいらしていただきました。
サロンスタイルの撮影経験は何度もあるそうですが、今回のような撮影は初めてだそうでとても楽しみにしていただいていたそうです。
今回のスタイルは
メイクアップ
ボディーペインティング
ヘア
を駆使した作品を作りたいとの
ツンツンの要望から
エアブラシも使用しています。
作品作りの前に細かく作品の設計をしていても
いざ作り始めると思い通りにいかず
試行錯誤が続きます。
でも時間がかかりすぎるとモデルさんが疲れてしまい
いい撮影ができません。
ここが大問題!
撮影中もカメラや、ストロボ設定にも考えを巡らせながら
自分のイメージを一番表現できる設定を探します。
デザインを考え、
表現する訓練に最適なのです。
今回の作品はフォトコンに応募する予定なのでまだお見せできませんが
美容師の作品作りの意味を少しでもご理解いただけたら幸いです!!
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